今日は、ずぼらでぐーたらだった私が自分を変えたい!と思ってから、まず最初にやったこと5選をお伝えします。
いきなり哲学っぽくなりますが(笑)自分を変えるのって難しいですよね。
私も初めは20数年生きてきてしみついた生活習慣を今更変えられるのかと思っていました。
でも安心してください。自分の気持ち次第でちゃんと変われます。
ちょっとしたコツがあるので、皆さんにシェアしますね。
前置きで改善前の私の生活について記載していますが、そんなのはどうでもよい!という方は飛ばしていただいて大丈夫です(笑)
逆に今すぐやめるべきことを記載した記事もあるので、よかったら覗いてみてください。
改善前の生活について
私は学生の時からつい最近まで十数年間夜型で、休みの日は昼まで寝るのが当たり前。
コロナで在宅勤務が増えてからは、仕事とプライベートを区別するのが難しくなり、日にちが超えてもパソコンと向き合っていたことも多々ありました。
休日は疲れ果てて外に出ることも人に会うことも少なくなり、趣味と呼べるものもなく…気付けば携帯をいじって週末が終わるような生活をしていました。
周りはどんどん結婚し、子供ができた人も。
気付けばあっという間にアラサーになっていて、私は本当にこんな人生を送りながら一生を終えるのか?このままでいいのか!?とやっと焦りだしたものの、何から手を付けたらいいやら。
しまいには家族に今更変わるのは無理だと笑われる始末でした…(笑)
とりあえず何かしらできることからやってみようと思い、今からできる本当に簡単なものから着手したので、今日はその中身についてご紹介します。
暮らしを整えるために今すぐ始めるべきこと
今日ご紹介するのは以下の点です。
- 家計簿をつける
- やりたいことリストを作る
- やりたくないことリストを作る
- 一日の終わりに5分だけ振り返りをする時間を作る
- 朝少しだけ早く起きて好きなことをする
では、具体的な中身について順番にお話ししていきますね。
家計簿をつける
まずはお金まわりを整えます。
最近値上げのニュースばかりで本当に嫌になりますよね。物価も税金も上がっているのに賃金は全然上がらないというね…
特に私たちの世代は年金ももらえない可能性もあるので、将来自分が苦労しないためにも、とにかく自分でできることから今すぐ始めるのがよいと思います。
金銭面を整えるにあたって、まず最初にやるべきことは、「家計簿をつけて自分が何にどれくらいお金を使っているか知ること」です。
つけ方はシンプルなもので問題ないです。紙でも電子でもアプリでも、自分が続けられるものを選んでください。ネット上には無料でそういったコンテンツの作り方やテンプレートを提供してくださっている方がたくさんいらっしゃいますので、自分に合った方法を試してみてください。
手書きの方が愛着がわく方はノート型を、細かい計算も自動でできるようにしたい方はExcelなどの電子型を、とにかく楽に管理したい方はカードや口座連携型のアプリをお勧めします。
ちなみに私はマクロが組まれたExcelタイプを使用しています。ネット上で無料で公開されているものです。
どの家計簿を使用するか決まったら、まずは最低3か月分記載してください。これくらいつければ、ある程度自分のお金の使い方が分かってくると思います。ここまでが第一ステップです。
それが分かったら次のステップです。自分が無駄遣いをしていないか、どの程度あれば無理なく生活ができるのかなどを確認し、いつまでにどの程度貯金したいのかで逆算して予算振り分けや固定費の見直し、先取り貯金の設定などを実施していきます。
ここから先についてはまた今度詳しくお話ししますね。
やりたいことリストを作る
私はここ2年間、年の初めに「その一年でやりたいことリスト100」というものを作成しています。
お正月ってどこもお休みだし、かといって初売りなどの人混みにはいきたくないので、「やることないな~」と思ったときに集中してサクッとリストアップしています。
え、100個も作るの⁉多くない?と思われる方もいらっしゃると思いますが、思いついた分だけで大丈夫です。また、一年の間に目標を変えたくなったら、都度変更や追加も可能です。
こんなの現実的に絶対無理だなと思わずに、まずは思いついたことをどんどん記載していきましょう。
二年目以降は去年できなかったことや、今年はさらにレベルアップしたいことなどを記載するのもよいと思います。
リストの作成後は定期的に見直しをしていきましょう。
叶えたものが増えてくるとかなり自分の中に変化があり、自信にもつながるはずです。
1年が終わる頃に、その年はどの程度達成できたか確認してみてください。
達成できたものが一つ以上あった場合は、まずは自分をほめましょう。
そして達成できなかったものは、どうして達成できなかったのかを振り返ります。
記載したものの自分にとってそんなに重要でなかった場合は来年の継続目標からは除外します。本当に達成したい場合は、もう少し目標を細分化してみるなど、自分が達成できそうな工夫をします。
もしモチベーションが上がらない場合は、ビンゴ形式にしていくつか達成するごとに自分へのご褒美を用意する方法もおすすめです。
参考までに私のリストをいくつか掲載しておきますね。
- XXの資格勉強を始める
- ベッドフレームを捨てる
- 使っていないクレジットカードを解約する
- パンを作ってみる
- XXに会いに行く
- XXへ旅行に行く
- XXkg痩せる!
- 大晦日までに窓ふきをする
- XXを食べに行く
- 見なくなったDVDを整理する
- 日にちが変わる前に寝る習慣を身に着ける
- ブラインドタッチができるようになる
- PCのショートカットキーを最低3つ覚える
- 買ってから読んでなかった「XX」の本を読む
やりたくないことリストを作る
やりたいことがすぐに思いつかない方は、逆に「やりたくないことリスト」から作るのもおすすめです。
自分が生活をするうえで「これはやりたくない!」や「こんな人生は嫌だ!」というものをリストアップしていきます。こちらも無理に100個あげる必要はありません。
例えばこんな感じです。↓↓
- 行きたくない飲み会に参加して時間を無駄にする
- 残業が多くて自分の時間が取れない
- 休日も仕事をして休んだ気がしない
- お金がなくて旅行に行けない
- 入れ歯が多くて好きなものを食べられない
- 肌荒れを繰り返す
- 太っていて着たい服を着られない
やりたい事とやりたくないことは表裏一体の場合が多いので、両方を交互に記載していくのもよいと思います。
できればなぜそれが嫌なのかという点まで詳細化してくださいね。
こちらも作成後は定期的に振り返りをします。
初心に帰るイメージで自分と向き合ってみてください。
一日の終わりに5分だけ振り返りをする時間を作る
私が長い間ぐーたら生活から抜け出せなかったのは、目標をたてても計画したことに満足してしまうからです。
結局それを達成できたのかどうか、振り返りをしなければ何の意味もありません。
1日の終わりに5分間だけ振り返りをする時間を作りましょう。5分であれば、どんなに忙しい人でも時間を作れると思います。
歯磨きをしているときやお風呂に入っているときのながら作業でもよいです。
最低限確認してほしいのは、「今日できたこと」です。
人はできたことよりもまず、「できなかった」というマイナス面に目を向けがちですが、できたことがあるならそれだけで間違いなく昨日より成長しています。自分をほめてあげましょう。
私は毎日「Positive diary」という一文の日記をつけるようにしています。
昨日はできなかったことが今日はできるとどんどん前向きになれます。
とにかく継続が大切なので、自分が続けられそうな簡単なものから始めましょう。
余力がある方は、前日のうちに「明日やること」を決めておきましょう。
やることが決まっていないと、何となく気持ちがだらけてしまい、何をすべきか考えているうちにどんどん時間が過ぎてしまいます。逆にやることが決まっていると、翌日すんなり着手することができます。その日終わらなかった残タスクなどを付箋などに書いて目につきやすいところに貼っておくのもおすすめです。
朝少しだけ早く起きて好きなことをする
毎朝15分でもよいので、自分の好きなことをする時間を作ってください。
朝の時間の使い方によって、その日一日の作業効率が大きく変わります。朝好きなことをすると、その日一日を前向きな気持ちで過ごすことができるのです。
時間がなくてずっとできなかったことに挑戦してみたり、のんびりコーヒーを飲みながらニュースを確認したり、朝ごはんをしっかり食べてみたり。やりたいことリストに着手してみるのでもよいです。
特に勉強は夜やるよりも朝やる方が確実に効率が上がると生物学的にも証明されています。
私も夜型だったため、大学生の時は「もし朝の時間に終わらなかったら心配だから夜のうちに片づけたい」と毎週徹夜でレポートに取り組んでいました。
ですが、今思えばおそらく朝早く起きて取り組んでいた方が、逆に短い時間で早く書き終わっていたのではないかと思っています。
朝の方が作業効率が良いことを考えると、「やらなくてはいけないこと」を朝の時間に済ませてしまうこともおすすめです。
勉強など、やるべきことが朝のうちに終わっていれば、残りの時間は何をしても自由なのです。
私は資格と外国語の勉強、軽い運動、乾いた洗濯物の片づけというタスクを、朝起きて一番に片付けるようにしています。
毎日のルーティーンを作ってしまうと、達成率もぐんと上昇します。
目標を設定する上でこれだけは押さえて!
1,2分あればできるような簡単なことから始める
私が先日読んだ「いつも機嫌がいい人の小さな習慣(有川真由美著・毎日新聞出版)」という本に、「一歩踏み出したら、半分終わったようなもの」という言葉が書かれていて衝撃を受けました。本当にその通りで、手に付けるまでが一番億劫で時間がかかるんですよね。ですので、いかに着手することに抵抗を感じないようにするかの工夫が必要です。
目標は簡単でシンプルなものにするほど「やってみようかな」という考えに至りやすいと思います。
例えば、参考書を1ページだけ読む、浴室の鏡だけ磨いてみる、たまった郵便物を一通だけ捨ててみるなど。
小さな目標でも達成してしまえば充実感が生まれるので、意外と自分でもできそうだな、もう少しあれもやってみようかなとどんどん良い循環が生まれていきます。
始めてしまえば半分は達成したようなものです。今すぐできることから一つずつ始めていきましょう。
他人と比べない
人間は他人と比べがちな生き物ですが、比較対象はあくまで自分です!
とはいうものの、分かっていてもそう考えるのはなかなか難しいと思います。
他人と比べていることに気付いたら、でも自分もこれはできているな、これができるようになったなと、比較対象を過去の自分に置き換える癖を少しずつ付けていってください。
最初のうちは気付かないうちに他人を羨ましく思っていることが多いと思いますが、ちょっと立ち止まる癖をつければ、自然と人のことが気にならなくなりますし、同じように何かを頑張っている人を応援したくなる気持ちが生まれてきます。
「なんのためにそれを達成したいのか」を明確に
「何のためにその目標を達成したいか」という目的が明確でないと、一回でも目標を達成できなかった際に、もういいや、やっぱり自分はダメだと思ってしまって投げ出したくなってしまうことがほとんどです。
「いつも食べる時間がない朝ご飯を食べるために早く起きたい」
「休みが取れない今の職場から転職をしたいから、有利になる資格を取るために勉強をする時間を作りたい」
何となくのイメージでもよいので、「自分はこうなりたい」という目的を意識しましょう。
達成できなくても死にはしない!一度にたくさんやろうとしない
いきなりたくさんのことをやるのは疲れてしまうし、全てを達成しようとするのはあまりに負担が大きすぎます。
まずは一つか二つ目標を立てて、それを確実に消化することから始めてください。
また、もし達成できなくても死にはしません。
何の問題もなくスムーズに達成できる日もあれば、できないことがあった日も出てくるでしょう。
100%うまくいかなくても、「そういうこともあるな、人間だもの」くらいの心構えでいましょう。
それくらい適当な方が、気付いたらいつのまにかこんなに続けられてる!と後々驚くことになると思います。
まとめ
ここまで、わたしが生活習慣を改善するためにまずやったことをご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
本当に簡単なことしか挙げていないつもりなので、これ面白そう!やってみたい!と思ったことが一つでもある方は、ぜひ今すぐにチャレンジしてみてください。
逆にもしかしたら、仕事だけでなく、プライベートでもタスクをこなしていくだけの人生なんてなんか嫌だ…と考える方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、こういう人もいるんだな、ふーんくらいで流していただければと思います(笑)
とにかく私はこの方法で少しずつ自分を変えていき、今では休みの日も含めて毎朝6時には起きれるようになりましたし、部屋もかなり片付くようになりました。何より考え方が前向きになり、家族にも変わったねと言われるようになりました。
ちょっとしたコツをつかめば、今すぐ自分を変えることができます。変わるのに「今更」ということはありません。この記事を読んで、ぜひ自分の時間を取り戻してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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